投資信託の税金

投資信託の税金は、どのようになっているのでしょうか?

おおまかな結論から言うと、現在は10%、将来は20%です。

投資信託に対する税金は、投資信託の型によって違ってきます。
日本で多く見られる投資信託は、契約型公募株式投資信託と、契約型公社債投資信託です。

ここでは、上の代表的な投資信託について説明したいと思います。

◆契約型公募株式投資信託
・分配金         → 10%(H20年3月31日まで、それ以降は、20%)
・解約差益・償還差益 → 10%(H20年1月以降は20%)
・譲渡差益        → 10%(H20年1月以降は20%)


◆契約型公社債投資信託
・分配金         → 20%
・解約差益・償還差益 → 20%
・譲渡差益        →非課税(ただし、証券会社の買い取り価格は差益の20%を差し引いたものになります)

細かく見ると、まだあるのですが、だいたい普通の人が利用する投資信託は、これぐらいでいいと思います。

また、分配金についても税金がかかります。
この税金は、分配金と特別分配金の2つによって違います。
分配金は、10%の税金がかかります。源泉徴収されているので申告不要です。

一方、特別分配金は、非課税です。
それは、特別分配金は、元金の払い戻しの性格を有するので、儲かっているわけではありませんので非課税なのです。

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